スタッフブログ｜ふじみ式典の現場施行スタッフが日々の出来事や葬儀の知識を分かりやすくお届けします

5月31日（金）札の辻クラブ様よりご依頼を頂き、弊社の代表中村がセミナーの講師を務めました。
昨年度もお声をかけて頂いていて、その際に行った「終活セミナー」がとても好評であったとの事で、

「もっと詳しく話を聞きたい」
「前回よりもよりしっかりお話を聞きたい」

等のお声をアンケートで頂いていて、今年も講演依頼を頂ける事となりました。
今回の講演には佐々木も同行させて頂きました。

今回の講演は「突然のお別れ！心配ありませんか？」と題しての「終活セミナー講演」です。
受付の際に参加者の方々にお渡しする飲み物と一緒に、会葬品で実際に使用している「紀州の梅干し」をご試食して頂こうとの事で、ご一緒にお配りさせて頂きました。

喪主になった際に行うべき事がどのくらいあるのか。
費用はどのような内容で構成されていくのか。
葬儀プランが全ての費用では無い。事を含めた注意点。
講演の内容を要点でまとめるとこのような内容になります。

普段、私は講演を「聞く・見る」側の立場。
今回は「話す・伝える」側になり、視点が違った事で学び得た事が沢山ありました。

講演中、参加された方々が、とても真剣に資料を見ながら聞いていた姿がとても印象的でした。
中には用意してある椅子から降りて床に座り、メモを取っていらっしゃる方も。
私はその講演を入り口近くから拝見させて頂いたのですが、『写真を撮る際のシャッター音さえ皆様の邪魔になってしまうのではないか。』と思うほどでした。

講演が終わった後の質疑応答時間では、

「生前戒名について」
「喪主を務める時はだれでもいいのか」
「海洋散骨が出来るのだから、桜の木の下に散骨してもいいのか」

等の質問がありました。
質問を真剣に受け止めお答えしているその姿を見ながら、私が講演を「する」側であった時、真剣に話を聞いて頂いた方々の率直な質問に対し、答えられるのか。と知識・経験がまだまだ足りない事を痛感いたしました。

備品を片付けている際には、
「とても勉強になりました。ありがとうございました」
と、たくさんのお礼のお言葉を頂きました。