スタッフブログ｜ふじみ式典の現場施行スタッフが日々の出来事や葬儀の知識を分かりやすくお届けします

こんにちは、いつもふじみ式典ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日普段は行く事が少ない「府中の森市民聖苑」でお葬式のお手伝いをさせていただきました。
この「府中の森市民聖苑」は府中市の公営の式場でお葬式の出来る式場が4式場と火葬場と初七日や四十九日を行える法要会場がある施設で府中市民の方が市内料金で利用できる斎場でこっちでいう「大和斎場」のようなところです。
この斎場もやはり予約が取りづらく10日間待ちでようやく予約が取れるという状況でした、お客様と打ち合わせをし祭壇や、棺、返礼品、料理と決まりお通夜まであと数日というときにお料理の仕出し屋さんが指定の料理屋さんがあり普段取引している仕出し屋さんでは対応できないという事がわかり急遽お客様に事情を説明しお料理の変更し当日お料理が出せないという状況は回避できました。（この施設内では契約している仕出し屋さんが決まっていて他の仕出し業者さんが出入りすることができないみたいでした）
家族葬で行いお通夜も無事に終わり告別式を迎えるに準備や確認の為少し早めに斎場へ行き当日の出棺方法の確認を事前に斎場の担当の方としている中で「手押しの霊柩車」で迎えに行きますという気になるワードが出てきましたがあまり気にせず大和斎場で見るお棺専用の台車を想像していましたが打合せが終わり式場へ戻る通路に何やら大きな箱型の彫刻が施された台車が置いてありました！
これが先程の斎場の方が言っていた「手押しの霊柩車」でした。
「府中の森市民聖苑」の式場から火葬場までの出棺するときはこの霊柩車に故人様が乗棺し火葬場へ向かいます、霊柩車の横に取っ手が付いていてご親族の方が一緒にその取っ手を持ちお連れしてお見送りを致しました。
海老名から車で1時間くらい離れた場所ですが地域によってルールやしきたりに違いがありこれからも日々学んでいきたいと思いました。