スタッフブログ｜ふじみ式典の現場施行スタッフが日々の出来事や葬儀の知識を分かりやすくお届けします

先日葬儀をされた方からご連絡があり葬儀の後何をすればよいかわからないので相談させてくださいとのことでお話をさせて頂きました。

お葬式を行うという事は喪主様やご家族にとっては葬儀が終わるまでも大変でさらにその後も大変なことが続きます。
市役所の手続き、年金の手続き、戸籍の手続き、金融機関、保険、相続、仏壇、位牌、お墓・・・そして49日の法要
と落ち着く間もなく1年くらいは過ごされる方が多いようです。

ふじみ式典ではお葬式だけでなくアフターサポートとしてお葬式の後の事もしっかりとお手伝いをさせて頂いています。
こちらの方もお寺とのお付き合いもなく、お遺骨も3年くらいはご自宅で一緒に過ごしたいという希望でお墓なども検討していませんでしたのですが49日は行いたいという事でしたので「ゆかりえで法事もできますよ」
とご提案をさせていただいたところ家からも近いし助かりますと仰っていただき法事の日時、場所が決まりました。
その後お仏壇も位牌もないのでとご相談されてご希望のものが見つかったのご注文いただき法事の際に開眼供養を行い、そのままご自宅へ納品させていただきました。
お仏壇は大きいものよりは少し小さめの上置きタイプのものが最近は選ばれる方が多いです。
一般的にはご自宅にあるタンスの上などに置くことが多いのですがカタログを見ていてご愛用のお品を入れておく事が出来るガラス付きのキャビネットもご一緒にご注文されました。
法事の時に故人様とゆかりのあるものを入れていました、婚約指輪、長年愛用していた万年筆、そして息子さんたちから送られた赤いちゃんちゃんこの代わりに「赤い帽子」と…　家族の絆を感じました。

来月は母の日ですね、私も何か親孝行しようと改めて思いました。